矢島正雄 弘兼憲史『人間交差点』

 

矢島正雄 弘兼憲史人間交差点』(小学館)を

 古書店で見つけて読む。『人間交差点』は、ほとんど

 読んでいると思うが、今回改めて読みはじめたら

 はまりそうだ。

・むかしの弘兼憲史が好きで、正月は「夢工場」を

 一気読みした。といっても最終の第6巻を読めなかった

 のは残念だが。昨年は「兎が走る」も読んだな。

「エイントチャウ」が一番好きなんだが、なかなか  

 見つからない。

        *

・『人間交差点』に描かれているようなドラマが、

 最近の漫画でも扱われているのだろうかと思った。

 終戦直後の貧困から抜け出して豊かになったの

 だが、こころの奥にしまい込んでいた傷がふつふつ

 と浮かび上がってきたとか。そういうものが古い

 んだろうが、なんかこのごろそういうものにまた

 触れたくなっている。

・『人間交差点』は、最後のほうはオカルトチックに

 なっていくのが気にはなるが、新たなマイブームの

 予感がします。