遅ればせながらマキノ雅彦の「寝ずの番」をDVDで観る。
伊丹十三の「お葬式」と比較しながら、見始めたのだが……
それがバカげていたことがすぐに気づいた。おもしろかった。
イントロのつかみはすごかった。これ以上のものはないのでは
ないか。全編下ネタ。監督の必死さがツタワってきた。
それだけきわどいはなしが多かった。だからおもしろいのか。
なつかしい春歌がいくつかでてきた。
以前このブログにも書いたけど、人間には春歌が必要であると
改めて感じた。わたしなんかは最後の世代だと思うが、日本人の
文化だよな。生きて行く活力です。
- 作者: 中島らも
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/10/16
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (94件) を見る