・今日の毎日新聞の朝刊で永井路子が自著「岩倉具視」
(文藝春秋刊)について語っていた。
・うん、確かに平安時代からつづいていた摂関政治を
廃止したのは岩倉の功績だ。維新の志士で他に
誰にもできないことだ。廃藩置県や大政奉還と同じくらいに
いやそれ以上の偉業かもしれない。
・幕末維新を扱った歴史小説は数々読んできたけれど、
岩倉具視を主人公にしたものはあまりなかった。
(司馬遼太郎には短編があったような……)
・実に半年振りの新刊の単行本購入なのだが、これが
読み始めたらおもしろい。ぐっとひきつけられてしまった。
久しぶりにはまってしまった。
- 作者: 永井路子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
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