半年振りに新刊の単行本購入

・今日の毎日新聞の朝刊で永井路子が自著「岩倉具視
 (文藝春秋刊)について語っていた。
・うん、確かに平安時代からつづいていた摂関政治を 
 廃止したのは岩倉の功績だ。維新の志士で他に
 誰にもできないことだ。廃藩置県大政奉還と同じくらいに
 いやそれ以上の偉業かもしれない。
・幕末維新を扱った歴史小説は数々読んできたけれど、
 岩倉具視を主人公にしたものはあまりなかった。
 (司馬遼太郎には短編があったような……)
・実に半年振りの新刊の単行本購入なのだが、これが
 読み始めたらおもしろい。ぐっとひきつけられてしまった。
 久しぶりにはまってしまった。

岩倉具視―言葉の皮を剥きながら

岩倉具視―言葉の皮を剥きながら