谷根千をぐるぐる

・用事をすませて4時に日暮里へ。
 久しぶりに谷根千をまわることにする。
・まずは、夕焼けだんだん手前の「nuicoto」へ。
 きょうから旅グッズ展がはじまっている。
 出品されているタビノトリカゴ雑貨店から
 banbanさん手作りのブックカバーを購入。
・もうほとんど品切れ状態。買えてよかった。
・夕焼けだんだんをおりて、横丁に入る。
 ちなみに夕焼けだんだんの命名森まゆみさんだと
 今読んでいる本で知る。
・「雑布きんじ」は、鳩絵葉書博覧会を開催している。
 数多くのはとちゃんの絵はがきから少女が居眠りして
 いるのを買う。
・「nido」は「色硝子の町」と題してステンドグラスが
 いっぱい。細い線で描かれた建物がなかなか。
 芳名帳にMさんの記帳を見つける。
・「不思議」は店頭の均一だけちらみ。へび道から
 一箱古本市のスポットである老人ホーム谷中をみつける。
 なかなかいいところではないか。
・帽子屋さんの「C.A.G」による。ハンチングなんて似合わねえ
 だろうな。お茶をしようと「ブーサンゴ」に行くが満員。
往来堂書店に行く途中で映画班のOさんにバッタリ。
 3日、4日の天気のはなし。みんな気になっている。
往来堂からギャラリーKINGYOへ。ここもスポットだが、
 雨がふっても可動式の屋根がついていて安心だ。
・Leprotto、旅ベーグルをのぞきながら、classico+Gallery Jinへ。
 ここは一箱古本市をやるのに絶好の場所。Gallery Jinでは、
 掘藍さんのドローイング展「We 見る」。いいなあ、
 小さく描かれた人々が古墳の石室をのぞいている。
・classico+Gallery Jinの前は「新島ビル」。20年ぐらい前に
 ここにクライアントがあって、1週間に1度は通っていた。
 この界隈はあのころと変わったようでもあり、変わっていない
 ようでもあり。
・いろはに木工所は「ちびイス展」。ちびイスが欲しいいい。
 イリアスなんて20年前からあったなあ。
・三崎坂をあがって「アフリカ市場タムタム」へ。Sさんと談笑。
 藍と絹のギャラリーを見つける。ちょうど谷中墓地の入り口だから
 人通りはいいのではないか。
・近隣火事にあわれた谷中バテレン商会。お見舞い申し上げます。
愛玉子の看板を見ながら、谷中ボッサへ。一番乗り。
 ここでは「菅原克巳の風景展」がきょうから。小沢信男さんと
 内田かずひろさん、保光敏将さん、山川直人さんのオープニング雑談会。
・司会は吉上恭太さん。とも吉さんもテキパキと動き回っている。
・お客さんには、ナンダロウさんやほうろうさん、さんごさんも。
 あ、忘れてたそれにモンガ堂さん。
・内容はここに書くのはやめよう。例のごとくモンガ堂さんと
 中央線で帰る。
・そういえば一箱古本市で菅原克巳の本や小沢さんの本を売ったこと
 があることを思い出す。