雑居時代よ、永遠に

・きょうは、64回目の広島原爆の日。あさ、NHKで、
 秋葉広島市長の平和宣言を聴く。この広島平和宣言は鮮やかだった。
・麻生総理を前にして、原爆を落とした国の大統領を支持すると
 明言した。ことし4月のプラハでのオバマ大統領の核兵器廃絶
 のスピーチを評価して、自ら「オバマジョリティー」と呼ぶ。
・いままで日本の首相は、この時期、広島にも長崎にもいかなかった。
 この国の首脳は、いつも同盟国のアメリカの様子をうかがいながら
 なにも世界のリーダーシップをとらずに政治をしてきた。
・まだ、首相が出席する時代になったのはよかったのかもしれない。
 今回の平和宣言は、日本政府を無視してひとつ飛び越えて
 アメリカ大統領の名言である「YES WE CAN」まで宣言で飛び出した。
 それは後手後手の日本政府の無能さをされけだす形になった。
原爆症救済でもわかるように、政府の対応に歯がゆい思いを
 広島市民がしていたのは明らかだ。
・こういうところから時代は変わっていくのだ。
・それにしても大原麗子の訃報。まだ、62歳か。