秋も一箱古本市無事終了!

・きのう、秋も一箱古本市無事終了しました。
 終日雨のなかでの開催となりましたが、楽しかったことに
 いつもと変わりはありませんでした。
・「やまがら姉弟文庫」は、菊まつりの行われている大円寺
 一箱だしました。谷根千おしょくじ、ドンベーブックス、
 赤いドリルといっしょでにぎやか。
・境内には大きなビニールの屋根がついているので安心。
 やきそばをいためるいいにおいがしてくる。
タムタムさんは武藤良子画伯の「曇天Tシャツ」で登場。
 Tシャツに「雨よ!あがってくれ」の意味が込められていました。
・願いかなわず、雨はやむどころか雨脚が強くなってきました。
 そういえば、カモちゃんが「雨あがれ」って夜中に太鼓たたいて
 けど苦情はこなかったのかな。

晴れを願って
http://www.ustream.tv/recorded/10069925/highlight/112188

・恭太さんはCDを50枚。1枚300円と500円。むちゃくちゃ安い。
・11時開始。お客さんがだれもいない。しかし、ぼつぼつと。
・一番最初に売れたのが、1,500円を付けた高田渡の単行本。
 残ると思っていたのだが……。
・きょう唯一の写真。

・ほんと、この雨のなかに来てくれるお客さんに感謝!
・昼前から乃池さんの菊いなりをほうばる。おやつにも
 おでんとやきそば。
・店番をお願いして会場をまわることに。まず、ライオンズ
 マンション。ここは風のとおり道なのか寒かった。
 「おやじ書房新社」のTさんはもろに背中に風をうけていた。
・「古書わらし」さんでhitohako限定の缶バッジを購入。
・「駄々猫舎」さんでは企画のヨウコ本ではなく、みうらじゅん
 ドリップコーヒーのおまけがつくとはこころにくい演出。
 あたま下がります。へへえ。
・次は宗善寺。ここはお堂とあずまやの2カ所に別れている。
 ここが雨対策で心配だったので現場を見てほっとする。
・「たけうま書房」さんで1975年の「パンチOH」をぺらぺら。
 こんな本だったのか。EPの品揃えもよろし。
・「つん堂」さんで田中小実昌。いつもここで田中小実昌
 買っているような気がする。
・「古書 信天翁」「松野屋」をのぞいて、「コシヅカハム」
・「ジャングルブックス」さんはしぶい品揃え。
・「books 195」さんで百瀬博教「スノードームに魅せられて」
 をみつけて購入。となりは「ペンギン書店」の高野ひろしさん。
 この本をぺらぺらめくってたらなんと高野さんが紹介されている
 ではないか。百瀬さんとは親しいおつきあいをされたとのこと。
 おっかないイメージがある百瀬さんだが、礼儀正しくやさしい
 人だったそうだ。
・こんな出会い、はなしができるのが一箱古本市のいいところ。

・次ぎは「古書ほうろう」。ここは人がいっぱい。奥のスペースで
 7箱。「嫌記箱」をはじめおなじみの顔に出会う。
・店主の交代時間をオーバーしてしまった。やばい。
・もどると雨脚が一段とひどくなってきた。ちらしや看板は湿気で
 ふにゃふにゃ。年下のお姉さん(?)ミスティーDさんと
 ならんで店主。1時間ほど店番。
・最後にバタバタって売れて。4時半で終了。早いなあ、一日が。
 恭太さんのCDの中から、MILES DAVIS「We Want MILES」
 を300円で購入。2枚組でっせ。ミスティーDさんからいましろ
 たかしをいただく。ありがとう。
・撤収するころにはまさに嵐。自転車部隊のおみやげさんが集計を
 受け取りに。この雨に自転車はきついなあ。
 おみやげさんと南陀楼さんがきょうの自転車部隊。
 ごくろうさまでした。
・わたしだけで18冊、9,100円の売り上げ。これって昨年より
 多い売り上げ金額ですよ。びっくり。
・打ち上げはいつもの西日暮里「八天将」。2次会は「和民」。
 ほぼ終電で乗り過ごすこともなく、ちょっとは軽くなった
 ザックをしょって帰宅しました。