雨が降っても、楽しい。

・最近、「頑固じじい」になりつつある。自我が強くなっている。
 「これはこうなんだよ」って、人の意見を受け入れない。
 ひとにやさしくできない。
          
一箱古本市が終了しました。2日目の3日はどしゃぶりの一日。
 前日の2日は、雨対策でてんてこまい。実行委員のメールのやりとりは、1日で
 100を越えたのではないか。返事を書いているうちに5つも新規メールが届く。
 そのあいだに助っ人さんや実行委員に電話する。
・やっと落ち着いたのが夜の11時だったか。もっと、早くに対応を考えなくては
 いけなかった。毎年、雨に見舞われているのに、晴れを期待して計画をたてる。
・これは他人を批判しているのではなく、自己批判です。
          
・変更になったスポットの案内に案内版を持って、助っ人さんにあの雨のなか、路上で
 たってもらった。わたしはといえば、喜多の園で店主をやっていたため、助っ人さん
 の様子をみることはなかった。妹を店番につけていたのだが、入れ替わり
 「やまがら文庫」に訪れてくれる知人たちに会うのが楽しくて……。
 ぬけられなくなってしまった。
          
一箱古本市はこれからもずっと続いて欲しいイベントである。よく、50回目の
 一箱古本市はどのようになっているのかなと妄想することがある。それくらいは
 続いて欲しい。そのためには、新しく参加してくれた助っ人さんや雨のなかでも
 出店してくれた店主さんにずっと続けて参加してもらわなくてはならない。          
          
・きのう、ずっと考えていたのは、あの雨のなかに案内版を持って立ってくれた
 助っ人さんたちのこと。はたして一箱古本市を楽しめたのだろうか。
 雨の中にひとり。
          
・雨のなかに立ってくれた助っ人さん、新しく参加してくれた助っ人さん。
 一箱古本市は、雨が降っても楽しいイベントです。次回まで時間をください。
 参加したみんなが楽しめるイベントにします。それまで待っていてください。