不忍ブックストリートweek終了しました

・きのう一生懸命、一時間かけてこのブログを書いていて、
 本のデータを探していたら突然エラーをおこして書いたことは
 すべてパー。このMacが古いからしょうがないんだね。
 いつものこと。
・さて、気を取り直して不忍ブックストリートweekのことを
 書きます。写真は載せません。テキストのみです。
          
・4月17日から「青秋部 presents アジアンカフェ」が先陣をきってはじまりました。
 場所は、田端というか駒込のマルイケハウスmaruchan。
・くつを脱いであがるので、ゆったりのんびりできるカフェ。本を30冊ぐらい
 置かしてもらう。21日は、板さんと青秋部長のトーク。お題は台湾鉄道一周。
 部長が「3時間やるよ」といっていたが、2時間ちょっとで終わった。
 二人とも初トークとは思えないほどイキがあって、師匠と弟子といういいコンビ。
・わたしはそのトークにあわせて、実家から掘り起こした貴重な鉄グッズを投入。
 けっこう売れたのでホッと。
          
・4月20日からは古書信天翁で「犬サブレ祭」。これわたし好き。
          
・4月28日は、一箱古本市初日。前日は一日中霧雨が降っていたが、明け方あがって
 当日はいい天気。わたしは、喜多の園担当。板さんの「読鉄本線」とPippoさんの
 「ぴっぽ島綺譚」の二箱。Pippoさんから、夢野久作「瓶詰の地獄」(角川文庫)
 購入。本を買ったひとは綺譚をはなせるということでわたしもはなさせていただく。
・アーリーバードには、「BookLove」さんが出店されていて、もうお子様が3歳か。
 去年はベビーカーだったのに。
・すべてのスポットを廻る。COURZT CAFEで「古書五つ葉文庫」さんから、カラー
 ブックス「軽便鉄道」(保育社
を購入。うーん、鉄萌えです。おなじカラーブックス
 には「楽しい 軽便鉄道」というのも出ていて、こちらも欲しいのだ。
・そうそう深圳前の「さじこや」佐藤純子ちゃんから、「わりと最近の月刊 佐藤純
 8号分」を購入。封筒には、富永先生のイラスト。あはは。そうそうわたしは、
 佐藤純子Tシャツで決めてきたのだ。
・「3.11 キヲクのキロク」と大西暢夫「東北沿岸600キロ震災報告」を購入。
          
・4月30日は、「アナーキズムのスーパースターとその時代を体感しよう!」の
 行なわれる旧安田邸へ、PA吾郎を持っていく。吾郎とは久しぶりの再会だったが
 使われることはなかった。
・大杉豊さんのトーク大杉栄のことを40枚のスライドを見ながらはなされるのだが、
 これが丹念に資料を調べ上げていて、なおかつ私情をはさまず客観的なトーク
 よかった。その分、とりあげられたスライドが雄弁にかたっていたように思う。
・主催の土曜社が古本をだしていて2冊購入。大橋歩表紙集」(イオグラフィック)
 これがA4サイズ 470ページの大物(きのうはこれをアマゾンで調べていてみつから
 ずエラーになったのでした)。もう1冊がジャケ買いレーモン・クノー
 「文体練習」(朝日出版社
、印刷が精興社。これが決めて。活版なのだ。
 読み始めたのだが、文体練習だけあって読むにはつらい。
          
・5月3日は、一箱古本市二日目。前日より、雨止まず。鴨ちゃんのタブラ演奏など
 祈祷をお願いしたけれどダメだった。一日雨。
・わたしは「やまがら文庫」として喜多の園。妹に店番を手伝わせるという初の
 試み。まあ、ほんとにたくさんの方が顔をだしてくれました。ありがとう。
 ひろしまぶっくちゅうのnovinちゃんに会えたのもうれしかった。
・買った本は、永井宏「雲ができるまで」(ブルースインターアクションズ
 脳天松家さんから、石原たきび「酔って記憶をなくします」(新潮文庫
 どんどこ書房さんから購入。永井宏はいつもたんじぶりこさんがTwitter
 とりあげているので読んでみようと思った。「酔って記憶をなくします」は 
 130円だったので、どんどこ書房さんになんで130円なのって聞いたら、
 「なんとなく」という理由が気に入りました。酔って記憶をなくします……
 わたしそのものですね。
・打ち上げ二次会は、タムタムさんに連れて行ってもらった駅馬車というバー。
 よかったなあ。こんどゆっくり行ってみたいところです。
          
・5月5日は、古書信天翁での「帰ってきた! 蝉の店」。これはいわずもがな。
 前回欠席したので、ラリホウ部長からは「絶対来なさい!」の命令がくだって
 ました。
          
・5月6日、week最終日。不穏な天候。旧安田邸での蓄音機演奏には間に合わなかった。
 谷中ボッサ 大川砂由里写真展「震災後の記録と記憶 〜石巻市雄勝町〜」の
 展示を見る。モノクロ写真のなか人物、みんな寡黙なんだけども訴えかけている
 ようにも感じられた。
ブーザンゴ「こんにちは、tabi booksです」をはしご。落合恵さんの線画がよいなあ。
 やわらかいふにゃとしたかわいらしい線。
          
・帰りにほうろうに寄ったら、なんだろうさんからお店に電話があって蓄音機の
 打ち上げに参加。ことしもweekが終わりました。