・くにたちコショコショ市が、きのう終わりました。
お越しいただいた方々ありがとうございました。
・今回で3回目。いつも場所が変わることがくにコショの
特徴になってきたのではないだろうか。
・今回は、ギャラリービブリオ。オーナーである十松さんの
木造家屋の旧宅を使った「おうちギャラリー」
Gallery Biblio
http://www.gbiblio.jp/
・国立駅から2、3分と近い。会場は、2つに別れていてどちらも
畳敷き。畳の上での一箱古本市ははじめて。畳はすごくよかった。
・お客さんには、じっくりと本が選べると評判は上々。女の子なんか、
自分の家のように絵本を開いて読んでいるのは印象的だった。
・集中レジ方式なので、レジ当番でない店主はひま。二階の控え室に
集まってだべっているのは楽しかったな。これも畳の効用。
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・5月に京王閣で行なわれた古本と骨董の「東京蚤の市」も競輪場という
空が抜けたような広い場所での古本市というのも新鮮だったけど、
畳の上の古本市も、ほんとゆっくりできていいものである。
・甘夏書店やレインボーブックスは、柏そごうの古本市にも掛け持ちで参加
していて、恐れ入りました。よく聞くともうひとつ東陽町のダウンタウン
レコードの古本市にも参加しているという。すごいなあ。
・それにしてもデパートの古本市に参加できるなんて夢のようなはなし。
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・売上げですが、春の一箱といっしょ。おもしろいものでいつもこれくらいだな。
・買った本を紹介
雲雀洞さんから、森銑三「新篇 明治人物夜話」(岩波文庫)と
城山三郎「辛酸 田中正造と足利鉱毒事件」(角川文庫)。
部屋当番をしているときにとなりにあった雲雀洞さんの文庫をじっくりと
見ていて気になったのがこの二冊。歴史ものがいま一番読めるので、
「新篇 明治人物夜話」を。それにしても岩波文庫なんてほとんど手を
だしたことがない。城山三郎はマイブーム。
とみきち屋さんから、坂口安吾「安吾新日本地理」(河出文庫)。
部屋当番の椅子の前がとみきち屋さん。あぶないので遠目で見ていたのだが、
すいこまれるようにして、この1冊を抜き出していた。「安吾新日本地理」は、
大学受験が終わっていちばん最初に読んだ本。
艸風舎さんから、CD「SUPER BEST SNAKEMAN SHOW」二枚組。
お客さんとして来ていたたけうまさんといっしょにCD籠を覗いてみつけた。
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・それにしてもくにたちコショコショ市は三人によって運営されている。
少人数の運営なのに搬入から撤収までストレスを感じることなく
楽しむことができました。くにコショのみなさんお疲れさまでした。
ギャラリーオーナーの十松さん、お世話になりました。
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・あっ、そうそう。古本泡山さんに教えていただいた匙屋にモさんとレさんと
いっしょによって、サモサとビールで軽く打ち上げ。匙屋はいいお店でした。