・きのうは一箱古本市一日目でした。
・朝から晴れ渡るいい天気。降水確率0%がうれしい。
それにしても暑い!
・青秋部長号の赤い自転車を借りて、よみせ通りへ。
戸野廣浩司記念劇場前でニコニコ顔の御仁が第一声。
「オッセーヨ」。あのまだ9時20分なんですけど、塩山さん。
・リカーズのだや向いにも散歩堂さんが。
・新人の助っ人さんにもお会いした。往来堂の前についたのに
誰もいなかったので散歩していますと。
・いやはやみなさんウキウキしているのか早すぎですよ。
*
・倉庫で大家さんセットを引き取り、com SO Koyaへ。尺八を作ってらっしゃる
com SO Koyaさんにご挨拶。いつの間にか助っ人さんや店主さんが集まって来る。
・「林檎文庫」「たけうま書房」「こちら台東区岡倉天心記念公園前書店」の
3箱。どれも個性的な本が並んでいる。
・準備中が長く感じて、一箱古本市開始の11時以降がバタバタとして
時間が経つのが早く感じるのはいつものこと。
*
・近くのゲントや貸はらっぱ音地に顔を出す。ふむふむ。音地にだされていた
「レプリコーン」には、分厚い洋書が並んでいる。よくぞこんなでかい本を持って
きたと感心する。「しまばななと火星」には酒の本が並ぶ。本は自分をあらわす
ものですね。とか書いたら怒られてしまうか。
・「榊翆簾堂」の今回のテーマが「小説書いてる奴にろくなのいないな」という
のが気になっていた。
・榊翆簾堂で小沼丹「清水町先生」を購入。この本は別に珍しい本ではないが、
読みたくなってしまった。
・com SO Koyaの近くのさんさき坂カフェでは「出張うだつマルシェ」が行われて
いる。徳島県三好市に引っ越して地域活動をされている吉田所長にご挨拶。
久しぶりです。徳島の生産品が並ぶ。ここでは、昨年も購入した半田素麺を
またしてもゲット。これから暑くなる時期にいいんです。
*
・地回り開始。まずは、六阿弥陀通りを突っ切って花歩へ。ここはモンガ堂が
「m&m書店」と名を変えて出店。あとでモンガ堂はじめてのフリーペーパーで
ある「モモイトリ」創刊号を脳天さんからいただく。表紙の絵は保光敏将さん。
・この「モモイトリ」はモンガ堂のお客さんから原稿を集めてつくられている。
読み物として面白い文章がおおいです。
・いつものわたしの秘密のきゅけい所「旧スイートコーン」でドライカレーを
充電。
*
・Twitterを見ていると近くに暢ちゃんがいる。探して児童公園で休んでいる
サーちゃんにも会えることができた。大きくなったね。
・そうだドンベーさんとこのふたちゃんも歩いていたのにびっくり。子供の
成長は早い。
*
・戸野廣浩司記念劇場では、「黒猫リベルタン文庫」でPippoさんの詩集リベルテ
を購入。
・以前仕事をいっしょにしていた「ほくろ堂」がことしも出店してくれたのは
うれしい。
*
・リカーズのだや向いから古書ほうろうへ。古書ほうろうでは「津軽鉄道777」
からいのうえ・こーいち「昭和の鉄道風景 活写」を購入。だめだ「1971年、
小樽築港」というキャッチにひかれる。
*
・狸坂を自転車を押して登って、旧安田邸と千駄木の郷へ。
・千駄木の郷で、店名を失念してしまったが、フランス関係の本をメンチンにして
そとに値札のスリップを見えるようにだされていたのがおしゃれな感じで
よかったな。
*
・往来堂書店、喜多の園。喜多の園では、「十六少年文庫」。高校一年生の友人で
出してくれた一箱。「少年」を表現していていい箱だった。あとで主催のそうちゃん
にあったらぼちぼちでしたと言っていたが、いつもより声が大きくテンションが
あがっていたのがわかった。
*
・ホーム谷中では「雲雀洞」が安部公房で固めていたのが目をひいた。
・タナカホンヤでは、「もす文庫」さんにお会いした。久しぶりだ。ここも盛況で
タナカホンヤは人がいっぱい。とここで終了の16時。
・指名を帯びて往来堂書店とタナカホンヤを往復。com SO Koyaに戻る。com SO Koya
では人が集まり尺八の演奏会が始まる。夕暮れに尺八はよく合うなあ。
*
・荷物置き場になるリカーズのだや向いを経由して、戸野廣浩司記念劇場。
もうすっかり表彰式の会場も出来上がっていた。
・きょうはビアパブイシイの一周年とかで満員のひとだかり。表彰式を待つ間に
何人ものひとがビアパブイシイに吸い込まれていく。
*
・表彰式が終わり、近くのたまりばで助っ人さん+実行委員で打ち上げ飲み会。
・途中、ノンアル飲料を混ぜて酔っぱらうことなく終電ひとつ前で帰宅。
・長い一日が終わる。