・ことしをふりかえります。
・2020年2月以来、1年8ヵ月ぶりに古本の棚を借りている
古書西荻モンガ堂に行く。いやあ、長かった。こんなに
長い期間東京に行かなかったのも生まれて初めてじゃない
かなあ。
・古本屋にもほとんど行ってなくてことし買った古本は
まだ10冊ぐらい。ほんと今年は停滞していました。
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・それでもってことし面白かった本。読んでない本、読みかけ
の本はたくさんあるのにそれらは読まずに再読が多かった。
再読ってあまりしないんだけどね。
・『永島慎二共和国』(大和書房)
・『隣の国のことばですもの』金智英(筑摩書房)
……茨木のり子関連の本はまだまだでてきますね。
……ことしは渋沢栄一を知る一年でありました。
・『食堂のおばちゃん 4,5,6,7』山口恵以子(ハルキ文庫)
……もうおばちゃんなしでは生きていけない。
・『ガロに人生を捧げた男』白取千夏雄(興陽館)
・『三文役者の死』新藤兼人(同時代ライブラリー)
・『ゴリラからの警告』山極寿一(毎日新聞出版)
・『小説』増田みず子(田畑書店)
・『プカプカ 西岡恭三伝』中部博(小学館)
・『五感巡礼』大竹昭子(カタリココ文庫)
・『室内室外』大竹昭子(カタリココ文庫)
・『頼朝と義時』呉座勇一(講談社現代新書)
・『ひきこもりの真実』林恭子(ちくま新書)
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・「いま苦しいのはむしろ幸せ、と思いなさい」城山三郎が
『男子の本懐』のなかで語ったことば。その境地まで
来年はたどり着けるのか。