次郎長好き

・なんの気なしにテレビを付けていたら、西丸震哉がでていた。といっても、
 NHKアーカイブス。ルポルタージュにっぽん
「一日江戸時代 〜わが省資源論〜」1980年(昭和55年)
・近江のどこかで(忘れた)一日だけ江戸の生活をしようという
 こころみを西丸震哉がレポートしていた。
・「80年代中には、食糧難になって江戸時代のような食事になる」
 なんて予言していた。
・先日、荻窪のぶっくおに西丸震哉の文庫本が数冊でていた。
 デッドストックではないかと思えるほどきれい。
・「裏がえしのインド」や「未知への足入れ」(共に角川文庫)なんて
 みたことない本があって、全部で6冊購入。
・はなしは変わるが、次郎長好きである。子供のころ、村上源三の
 「次郎長三国志」がドラマになって夢中で観ていた。
阿佐田哲也「次郎長放浪記」(角川文庫)を読み終える。さすがに
 他の次郎長ものとは違って、ばくちのはなしがほとんど。
・次郎長のイメージがちょっと変わった。出入りと股旅ばかりかと
 おもっていたので。でも、ばくち打ちっていうぐらいだから、
 「次郎長放浪記」の次郎長のほうがホンモノに近いのかもしれない。