・きょうも暑かったですね。ずいぶんとベランダに水をまいたのですが、
意味なかったです。
・練馬まちづくりセンターの三谷さんから案内をいただき、
練馬文化センターで行なわれている「みる きく さわる絵本展」に
行ってきました。(14日で終了!)
「みる きく さわる絵本展」
http://blog.canpan.info/udsquare/archive/52
・バスと西武線を乗り継いで練馬へ。練馬駅で降りるのははじめて
ではなかろうか。駅前文化センターの2階ギャラリーへ。
・狭いスペースですが、「字のない絵本」「声にだしてよみたい絵本」
「布の絵本」などキチンとコーナーわけされて絵本が並べられていました。
・まず、入り口近くの「字のない絵本」ではまってしまった。
アンジュール―ある犬の物語 ガブリエル・バンサン
- 作者: ガブリエルバンサン
- 出版社/メーカー: ブックローン出版
- 発売日: 1986/05/01
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・この絵本には字がない。絵のみ。でも伝わるんだ、犬の気持ちが。
内容は書きませんが、テレビで観た震災のドキュメンタリーに
同じようなシーンがあってせつなくなってしまった。
・もうひとつが
おふろやさん 西村繁男
- 作者: 西村繁男
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1983/11/01
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・これはもうなつかしい。わたしのこどものころの銭湯だ。
これも字がないんだが、見ているだけでウキウキしてくる。
・山田風太郎は「夜半のさすらい」というエッセイのなかで
西洋人にとって、風呂はただ垢の処理場である。だから浴槽
といっしょに便器をならべる。
と書いている。日本人にとってはどうかというと
日本人にとって風呂は保養の場である。だから銭湯に富士山の
絵など描く。
と言っている。だから、銭湯の絵本が楽しいのだな。
・三谷さんに聞くと「字のない絵本」は字の読めない小さな子
でも楽しめるのだそうだ。字のない絵本は、絵で読ませる
絵本なのだ。そんな小さな子でも楽しめるのが
かぞく ヘレン・オクセンバリー
- 作者: ヘレン・オクセンバリー
- 出版社/メーカー: 文化出版局
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・「家族はそばにいるんだよ」って赤ちゃんにだって理解できる
んじゃないか。
・障がいも持つ子供たちのためのイベントかと勝手に思い込んで
いたのにまったくもって自分が絵本に開眼させられてしまった
のでした。