『蔵書の苦しみ』とモンガ堂1周年

・古書西荻モンガ堂で岡崎武志さんの『蔵書の苦しみ』(光文社新書)を購入して
 読み始めた。遅くなりました。
・蔵書は苦しいが、本を手放すのも苦しい。某古本屋に欲しい本をどんどん抜いて
 持って行ってもらう。その決意表明のために田中小実昌殿山泰司
 ブローティガン、ハヤカワの鈴木いづみなどを抜き出しておいて……。
・うんうん、これはきついなあ。さらに山田稔上林暁木山捷平も消えていった。
 いやあ、なんと申しましょうか。
・このまま岡崎さんと苦しみ共有して、読み進んでいくのだな。 

蔵書の苦しみ (光文社新書)

蔵書の苦しみ (光文社新書)

          
・『蔵書の苦しみ』にはモンガ堂も後半に出てくるようだ。モンガさんは蔵書の
 苦しみからの解放を目的に古本屋を開店させて9月15日で1周年を迎えます。
・いや違う。モンガさんは蔵書の苦しみから解放されたくて、古本屋をはじめた
 のではない。あまり苦しんでいるようには見えなかったもんね。いまは古本を
 買っても自宅に持ち帰らず店に持ってくればいいのだから、その点家族は解放
 されたのであろう。
          
・いずれにしろ、1周年おめでとうございます。1周年を記念して保光敏将さんの
 個展がひらかれます。

保光敏将個展 Ex–Libris
2013年9月12日(木)〜9月25日(水)
水曜日定休日、但し最終日25日の水曜日は営業します。
時間 :12時00分〜21時00分頃 (最終日は、17時頃までです)
入場は無料です。
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西荻古書モンガ堂
http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20130830
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cotoristudio
http://cotoristudio.com/exhibition.html

・まだ、なにか考えていることがあるそうです。お楽しみに。
<追伸>
・そうそう、モンガ堂内「やまがら文庫」の棚に補充しました。