・きのうは友人と浅草で飲む。浅草通のCちゃんにいいお店を
教えてもらったので非常に満足でした。
・この一週間で4回も東京に出かけていて、カネは使うは疲れは
たまるはいい加減にしなさいと。
*
・そんななかできょうは横浜へ。横浜まで行くのに「休日おでかけ
パス」を買う。650円お得なのだ。
・先週観た映画「パッピーアワー」がまだじわりと尾をひいて
いて、濱口竜介監督のトークを聞きに行く。あの映画がどう
撮られているのかを知りたい。
・横浜で乗り換えてみなとみらい線で馬車道で降りる。7番出口を
出るとすぐに歴史的建造物がある。そこが東京藝術大学の
横浜校。ここの大視覚室で「濱口竜介監督 特別講義 幸せな時間
とはなにか?」が行われる。100人ぐらいはいる教室で6割ぐらい
の席が埋まる。
*
・映画をはじめるにあたっての演技ワークショップのはなしが
中心。そのワークショップのなかの一部の映像が流れる。
純と桜子の夫である良彦の対話。セリフは違うのだが、
二人とももうキャラクターが出来上がっていて、10分ぐらい
だったが映像に引き込まれてしまう。
・うまく書けないので濱口監督が述べたなかで印象に残った
ことばをメモしたのでそれを書きだしてみる。
魅力のある人にカメラを向けてもドキュメンタリーには
ならない。この人にセリフをしゃべらせてみたいと思う。
・そうか、その人の持ち味を引き出しているんだな。
聞くということが演じることを助ける。
・聞くことが大事。
こう演じてください、とは言わない。
設定を通して、自然な言い回しを引き出している。
・なんとなくは見えてきたが、まだわからない。
*
・まだまだこの映画の魅力を知りたいので本でも読むか。
「カメラの前で演じること」(左右社)
- 作者: 濱口竜介,野原位,高橋知由
- 出版社/メーカー: 左右社
- 発売日: 2015/12/21
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・伊勢佐木町入口の焙煎珈琲「南蛮屋」でコーヒー豆を買い、
寒いなかでコーヒーを試飲。あったまるわ。
・横浜駅で崎陽軒のシュウマイ弁当を買って二時間の電車旅。
直通というのが助かるわ。