横浜まで

・きのうは友人と浅草で飲む。浅草通のCちゃんにいいお店を
 教えてもらったので非常に満足でした。
・この一週間で4回も東京に出かけていて、カネは使うは疲れは
 たまるはいい加減にしなさいと。
         
・そんななかできょうは横浜へ。横浜まで行くのに「休日おでかけ
 パス」を買う。650円お得なのだ。
・先週観た映画「パッピーアワー」がまだじわりと尾をひいて
 いて、濱口竜介監督のトークを聞きに行く。あの映画がどう
 撮られているのかを知りたい。
・横浜で乗り換えてみなとみらい線馬車道で降りる。7番出口を
 出るとすぐに歴史的建造物がある。そこが東京藝術大学
 横浜校。ここの大視覚室で「濱口竜介監督 特別講義 幸せな時間
 とはなにか?」が行われる。100人ぐらいはいる教室で6割ぐらい
 の席が埋まる。
         
・映画をはじめるにあたっての演技ワークショップのはなしが
 中心。そのワークショップのなかの一部の映像が流れる。
 純と桜子の夫である良彦の対話。セリフは違うのだが、
 二人とももうキャラクターが出来上がっていて、10分ぐらい  
 だったが映像に引き込まれてしまう。
・うまく書けないので濱口監督が述べたなかで印象に残った
 ことばをメモしたのでそれを書きだしてみる。

魅力のある人にカメラを向けてもドキュメンタリーには
ならない。この人にセリフをしゃべらせてみたいと思う。

・そうか、その人の持ち味を引き出しているんだな。

聞くということが演じることを助ける。

・聞くことが大事。

こう演じてください、とは言わない。

設定を通して、自然な言い回しを引き出している。

・なんとなくは見えてきたが、まだわからない。
         
・まだまだこの映画の魅力を知りたいので本でも読むか。

「カメラの前で演じること」(左右社)

カメラの前で演じること

カメラの前で演じること

伊勢佐木町入口の焙煎珈琲「南蛮屋」でコーヒー豆を買い、
 寒いなかでコーヒーを試飲。あったまるわ。
横浜駅崎陽軒のシュウマイ弁当を買って二時間の電車旅。
 直通というのが助かるわ。