・ここのところ天気のいい休日は、秩父あたりの
山を歩いている。冬だからほんと小さい山。
標高500mぐらい。時間にしても3時間ぐらい。
・ことしはずっと晴れているから山道に雪は
ついていない。それでも北側の斜面は雪が凍っていると
思われるので避けたルートを計画している。
・登山靴があればどうにかなるのだが、もう何十年と
履いていた軽登山靴とワークブーツが相次いで底が
割れたりしてダメになった。カネがないのでいまは我慢して
3800円で買った防水の短靴で出かけている。
*
・山から下りて、ブックオフへ行く。ブックオフに行くのは
久しぶりだ。ふと思ったのだが、新刊書店が町になかったら
ブックオフもやっていけないんだろうな。
・「写真集 秩父悲歌」清水武甲(春秋社)をみつける。
- 作者: 清水武甲
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 1971
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清水武甲は、白サギの田中徳太郎とならんで埼玉を
代表する写真家。子供の頃は、よく図書館で写真集を
ひっぱりだしては眺めていたなあ。
・「秩父事件の心と風土」という副題がついているように
秩父事件の痕跡を追った写真集になっている。
・どうも年のせいか郷土史に興味がわいてきて、秩父事件も
知りたいテーマのひとつ。秩父事件というと井出孫六も
読まなくてはだな。
*
・ブックオフに行かなくなったのは買いたい本が見つからなく
なったからなのだが、ここのブックオフでは古い本が多く
久しぶりに7冊も買ってしまった。