THE BIG ISSUE から二つほど

・おとといは、東京蚤の市に行ってきました。もう9回目なのですね。
 回を重ねるごとに入場者も増えて盛り上がっていました。
・いつもの古書信天翁ブースにいそうろう?
 今回は、本の選書や値付けなど準備万端で臨んだとのこと。
 その成果がでたんじゃないかな。スパッと本を手にして迷わず
 買ってくれた人が多かったように思う。

・購入したもの。『潮風の町』松下竜一は丸三文庫で、『山怪』
 田中康弘は古書信天翁で、真ん中はHelveticaのマスキングテープ。
『潮風の町』は文庫は持っているが単行本はあまり見ない。装幀・
 押絵は永島慎二。丸三文庫ではいつも買ってしまう。『山怪』は
 読みたかった本。
・終わってから日暮里のサイゼリアで打ち上げ。いやあ、笑った笑った。
 酔いのせいとはいえ、こんなに大笑いしたのは久しぶりでした。
*
・東京から離れてしまったので、THE BIG ISSUEを定期購読することに
 しました。あの駒込の販売員さんから買えないのが残念ですが、
 平日昼間の東京へ行くことはできないし。
・「ちゃりぼん」というのがあるのですね。そうかバリューブックスか。
 古本を送ってNPOを支援するという。ビッグイシューもあるのだ。

ちゃりぼん
http://www.charibon.jp/
認定NPO法人ビッグイシュー基金
http://www.charibon.jp/partner/issue/

・いま手元に出せるような本が少ないのが残念だがそのうち。
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・THE BIG ISSUE vol.286におもしろい記事を見つけた。南アフリカ
 青年が路上で古本を売っている。大学生にソクラテスの本を売る
 ホームレス青年の姿がYouTubeにアップされているということだが、
 それは見つからなかった。CCTVのニュース映像はあったので、
 これをはっておく。
・路上で本を売るというから、一箱古本市のようなものかと思っていた
 がYouTubeを見ていたら違うものだった。これはハードだ。

South Africa's Pavement Bookworm

・彼は「路上の本の虫」というプロジェクトを立ち上げ、貧しい子供たち
 のために放課後教室を開いているという。本の読み聞かせやいっしょに
 宿題をしたりしていると。
*
・古本を元にしたアイデアって、まだまだあるもんだな。