2007-01-01から1年間の記事一覧

永島慎二雑記31

西荻窪・旅の本屋「のまど」で、念願の「雲遊天下 31号」を見つける。 2年ぐらい探していたのだ。 友部正人の連載「補聴器と老眼鏡」は、「永島慎二〜道化の時節」と題して インタビューを載せている。友部はさすがにことばがたくみなので、けっこう 切れ…

暴れん坊を踏みつける

きょうはなんといっても「オシム倒れる」。ショックだよ。 夜中にプレミア観ていたっていうんだから、本当にサッカーが 好きなんだな。これからっていう時に…… ………………………………………………………… 昨日の塩山さんの本の題名間違えていました。 「東京の暴れん坊 俺が踏…

いい客ではなかった

夕方、秋葉原で仕事をしてどうにか閉店間際の「アクセス」に 間に合った。あせって本棚を見て回る。ちょっと自分がいやになる。 なにをあせって本を探しているんだろうか。いまさら。 いままで永年「アクセス」に通ってきてなんで買わなかったのだろうか。 …

とほほ

レッズのアジアチャンピオンのことを書く予定では いたのだが、なんと、録画されていなかったのだ。 どうも試合前のコーナーとゲームの番組が違っていたようで、 「まもなくキックオフ」までで終わってしまった。 まあ、こんなもんだね。 ……………………………… ひさ…

サービス休日出勤も水のあわ

せっかくの休日出勤が水のあわ。結局、納期が延びてしまった。 あの土曜日を返してくれ!……と叫んだところでね。 ……………………………… 吉川英治の自伝は「忘れ残りの記」である。うまい題名つけるなあ、 と感心した。どうでもいいことがあたまのなかに残っているこ…

忘れてしまった

けさ、ブログでこんなことを書こうと思っていたのだが、 全部忘れてしまった。翻訳機についている「脳内年令」の テストを受けたら、なんと62歳とでた。簡単な計算と 3文字のかなを15個覚えるテストだったが。 九九がすぐに出てこないのにはびっくり。 …

おとなり日記

このはてなのブログでは書いた日記に近い話題には 「おとなり日記」というのがリンクされる。 きのうは「北方人」さんのブログ。その前の日は 「アヤシゲ」さんと「古書ほうろう」さんだった。 たまに「モンガ堂」さんもひっかかる。 みんな秋の一箱古本市の…

買うしかない

古書ほうろうの「冬の夜長の酒飲みトーク」に申し込んだ。 受け付けてくれるかどうかはわかりませんが。 荻窪ぶっくおで田中小実昌「新宿ゴールデン街の人たち」(中央公論社) を見つけて購入。105円ではないが。 このブログにも書いたことがあるが、田…

弱った弱った

仕事が待ちになって時間が開いたので、ブログをいろいろ 見ていたら「古書ほうろう」にこんな告知があった。 『酒とつまみ』+『モツ煮狂い』最新号発売(たぶん)記念! 冬の夜長の酒飲みトーク 酒のつまみにモツ煮はいかが? 出演:大竹聡(『酒とつまみ』…

悲壮感ただよう古本屋……がんばれよ

先日、本を売った古本屋の前を通ったら、大きな張り紙が してある。閉店の大きな文字。まだ、開店して半年も経って いないじゃないか……。 このままでいったら今年いっぱい持つかどうか。 もう閉店するしかありません そうかまだ決まったわけではないのか。 …

福田定良「新選組の哲学」(中公文庫)を読み終わる。 三谷幸喜はこの本をお手本にして大河ドラマを 作ったのではないか。読みながらドラマを思い起こしていた。

My Favorite Thingsーわたしのお気に入りのもの

モンガさんにいただいた植草甚一展図録「My Favorite Things」で 略年譜を眺めていたら、あららこんなことが 1928年(昭和3年)20歳 谷口千吉(映画監督)らと大隈講堂で英語劇を催し、 セットを担当する。 とある。昨日、このブログで谷口千吉の訃報…

「銀嶺の果て」「暁の脱走」「ジャコ万と鉄」

映画監督谷口千吉の訃報。95歳か。夫人は言わずと しれた八千草薫。本名瞳っていうんだ。 代表作は「銀嶺の果て」「暁の脱走」「ジャコ万と鉄」。 みんな黒澤明脚本(「銀嶺の果て」は谷口千吉と共作)。 「銀嶺の果て」は確か三船敏郎のデビュー作。 ギラ…

森田芳光の挑戦

はじめにこの話題を聞いた時になんだってーって感じていた。 「織田裕二が三船になれるはずないじゃん」ってね。 NHKの深夜番組で森田芳光「椿三十郎」のメイキングを 放映していてね。これは森田芳光の挑戦だとこころに感じた。 あえて脚本も変えずに、なぞ…

それこそ書を捨てよ町へ出ようです

寺山修司が亡くなったのは昭和58年の5月。友人Fに誘われて 遺作映画「さらば運舟」を観に行った。どこで観たのかなあ。 正直なはなしこの映画よく解らなかった。解るとか解らないと いう映画ではないんだということは解るのだが。 寺山体験はこれぐらいし…

伊東四朗をなまで観たい

小林信彦「喜劇人に花束を」(新潮文庫)を読み終える。 最後の喜劇人として伊東四朗を取り上げている。 伊東四朗で印象に残っていることがある。テレビで 三波伸介のお通夜が放映されていた。伊東四朗がいまにも泣き出しそうな顔で インタビューを受けてい…

きょうも勉強

武蔵境のブックオフが単行本500円、新書200円セールを やっているのでいつもより丹念に棚を見て回ったが、ボウズ。 気を取り直して珍しく近くの古本屋に本をもって行く。 新刊本など10冊ぐらいを1500円で買い取ってくれた。 以外。800円ぐら…

この長い旅のあいだになにかが変わった

外は台風だし、ロードショーを見逃していた 「モーターサイクル ダイアリーズ」をDVDで観る。 この映画はチェ・ゲバラが南米をバイクで旅した実話を題材にしている。 正直もののチェがバイクを手放してから、歩いて 旅をはじめるあたりから強い意志を持ち始…

きょうはちょっとだけ

阿佐ケ谷「元我堂」で 殿山泰司「三文役者の無責任放言録」(角川文庫) 野見山暁治「四百字のデッサン」(河出文庫) を買いました。まんぞく。

日本SFの50年か

日曜日の夜、NHK教育テレビでETV特集 「21世紀を夢みた日々ー日本SFの50年」 を放送していた。これがむちゃくちゃおもしろかった。 SF作家クラブができて50年。当時はSFが認知されていなかった。 「SM作家クラブ」や「SF(サンフランシスコ)サッカー…

1972年の夏のこと

子供の頃、父は国鉄に勤めていた。年に2回、慰安会というのがあって 劇場を貸し切って家族を招待していた。そこは日劇であったり、 浅草の国際劇場であったり。なんとも悠長な時代だった。 三橋美智也ショーやSKDのラインダンスなどを観ていた。 そのなかで…

ポルカってなに?

深沢七郎「言わなければよかったのに日記」(中公文庫)を読了。 先日、NHK教育テレビ ETVスペシャルで今村昌平を特集していた。 そのなかで映画「楢山節考」が取り上げられていた。そこから深沢七郎が 引っかかってきた。深沢七郎の本を読むのははじめて。…

本を買うのがわたしのストレス解消法

小雨のなか久しぶりにぶっくおで本を買う。 きょうはなかなかいい本が買えました。 色川武大「恐婚」(文春文庫) 紀田順一郎「世界の書物」(朝日文庫) 木下恵介「新・喜びも悲しみも幾年月」(新潮文庫) *木下恵介の文庫本は初めて見ました。こんなのあ…

ギックリ背中

朝の通勤電車でなかまでいこうと横歩きをしたら、 背中にいままで感じたことのない痛みが走った。 残業で長いことパソコンをいじっていたら、さらに 痛くなったきた。うーん。 …… 深沢七郎「言わなければよかったのに日記」(中公文庫)を 読んでいるのだが…

一箱古本市で買ったもの

昨日のビールの飲み過ぎで疲れが残っている。 まあ、今回は早番すけっとであったので、2時からは 各会場をまわることができました。 <買ったもの> 1/バール・オステリア・コムム会場 「Books Birdy」オリジナルのブックカバー *うさぎのイラスト入り。…

秋も一箱古本市が終わりました。

石井さん、中村さんをはじめ、スタッフのみなさん、すけっとのみなさん、 店主のみなさん、お疲れさまでした。いやあ、楽しかったです。 大家である「バール・オステリア・コムム」さん、ありがとうございました。 いろいろと気を使っていただきました。 撤…

もろもろ

風邪をひいてしまったかなあ。はなみずがじゅるじゅるでてくる。 やばいなあ、あさって大丈夫かなあ…… ということで、 その一・荻窪ぶっくおが棚移動 きのう遅くに荻窪ぶっくおにでかけたら店が閉まっていた。 リニューアルオープンとなっていて、棚卸しをや…

天才というべきか、奇才というべきか

沼田元気の本が好きでぶっくおで見つけると買ってしまう。 どれも定価2千円以上するので、わたしの買い物としては 高い方である。白金のぶっくおなど定価2400円の 「京都スーベニイル手帖」(白夜書房)が2000円で売っていた。 さすがセレブの街白…

喰わず嫌い

喰わず嫌いということばがあるが、わたしには 読まず嫌いの分野がある。それは外国の本である。 どうしても登場人物が覚えられないのだ。チャーリーが 敵なのか、味方なのか。ジェームスは犯人なのか、被害者なのか。 このあたまのわるさ。どうにかしてくれ…

10月13日秋も一箱古本市

再度お知らせ 10月13日(土)しのばずブックストリート主催で 谷中・根津・千駄木界隈で「秋も一箱古本市」が 開催されます。時間は11時〜17時。 わたしは開催場所のひとつ「バール・オステリア・コムム」で 11時〜14時まで助っ人として参加しま…