2008-01-01から1年間の記事一覧

BGMは高田渡だ。

・博多日誌その3。日曜日、31日は午前中に唐津へ行く。 唐津駅について、タウンページで古本屋を探す。近くに一軒だけある。 木下古書店。昔ながらの古本屋。やきものや郷土史の本が主流かな。 ・博多に戻ってきて、古本屋を廻る。「ブックオカ」のホーム…

田舎侍

・博多日誌その2。土曜日、そう30日の夜はJ2を観戦。 アビスパ福岡対サガン鳥栖。九州ダービー。 ・福岡空港まで地下鉄で行ってそこからシャトルバス。 だが、大渋滞。ちょっとね。 ・会場はレベルファイブスタジアム。これがね、なかなかよい。 サッカ…

アウトローずき

・雑誌「東京人」10月号。どうですこの表紙。 写真の良さもありますが、特集タイトルも ぴったりはまっています。久しぶりのジャケ買いです。 ・好きな人ばかり出てくるではないですか。 色川武大、高田渡、内田百けん、深沢七郎、竹中労そして 清水の次郎…

かろのうろん

・昭和47年(1972年)は鉄道百年。JRの前身である 国鉄はディスカバージャパンのキャンペーンをはる。 ・ちょっとした国内旅行ブーム。NTVの『遠くへいきたい」 は毎回観ていた。それに出てくる永六輔はあこがれの人。 ・永六輔は浅田飴のCMをやってい…

愛している

・わたしは泉谷しげるを愛している。特に泉谷の歌詞。 「美人は頭脳から生まれてくる」なんて、どっから発想しているんだ。 ・そんな泉谷がライブを行う。その名も「泉谷展覧会 60×60」 でも、迷っている歌う側も年寄りなら、こっちも相当いってます。 …

ビール付きのメタボ対策2

・やっとチケットが買えた味スタでのれっず戦は3年振り。 天気が心配だったが、チャリンコで出かける。 ・10年まえに作ってもらったURB(ウラワレッドアブリゲード)のTシャツを 押し入れから引っ張りだしてくる。赤、白、黒の3色ある。 きょうはアウエー…

おとこの詩

・塚田 真希が素晴らしかった。だらだらとしかオリンピックは 観ていないのだが、女子柔道78超級決勝戦は見応えがあった。 ・結果としては負けたのだけど力を出し切ったのがテレビを通して でも伝わってきた。 ・最近読んだ本。 小川糸「食堂かたつむり」…

トノ&コミー

・昨日は吉祥寺バウスシアターでオリヴィエ・アサイヤス監督の 「レディアサシン」の爆音レイトショーを鑑賞。 ・爆音というのはスクリーンの左右にバカでかいスピーカーをおいて ライブ感覚で映画を楽しもうという企画。そりゃもう歩く音とか、 車のドアの…

いわゆる「シェー世代」

・幼稚園のころ(おっちゃん相当古いはなしでんなあ)絵のうまいカッちゃん っていう友達がいた。カッちゃんは「おそ松くん」のキャラクターが 全部描ける。わたしもまねするのだがうまくいかない。 ・新聞の折り込みチラシの裏に何回も何回も描いていた。 …

エスニックプレート期待大

・駿河台下のおしゃれなカフェ『ヒナタ屋」で2ヶ月に 一回開かれている「りつ・つくる」も6回目ですか。 第6回「りつ・つくる」 第6回「りつ・つくる」を8月9日(土)に行います。 今回のお料理は「タイカレーとエスニックプレート」です。 お待ちして…

宮崎駿様、映画の原作にどうですか

・T吉さんから「これオススメよ!」って紹介していただいた 絵本2冊を読む。 ・「ルリユールおじさん」いせひでこ(理論社) 本好きはぐっとこころをつかまれます。 ・もうひとつは「ぼくがラーメンをたべてるとき」長谷川義史(教育画創) 小学生低学年の…

オリンピックの夏

・阿佐田哲也「怪しい交遊録」(集英社文庫)にはさまっていました。 また、この人がレポーターとして登場する夏が始まります。

歌手の真実

・村上秀一の名前は、昔から知っていた。というのも中学生のころ、 フォークグループ「赤い鳥」のファンで大村憲司と村上秀一が 「赤い鳥」のサポートメンバーだったから。 ・村上"ポンタ”秀一「自暴自伝」(文春文庫PLUS)を読み終わる。 村上"ポンタ”秀一…

ビール付きのメタボ対策

・きのうの夜は自転車で味スタへ。ここのところメタボ対策で 自転車でサッカーを観に行くことにしている。 ・ヴェルディ×レイソル。もちろんアウエー側ゴール裏。 まずはビールをひとくち。汗かいたあとのビールは実にうまい。 ・この試合微妙な判定になんど…

ちょっとややこしい

・きのうの毎日新聞夕刊のコラム晴れても降ってもは最相葉月だ。 鎌田正「大漢和辞典と我が九十年」(大修館書店)を取り上げている。 ・星新一の中学の先生が鎌田正。その鎌田正の先生が諸橋轍次。 その諸橋のことば 不快でたまらない時は読書するに限る ・…

お詫びと訂正

・お詫び。ここ2週間ほどメールサーバーにデータがいっぱいで メールがつながらない状態になっていたようです。 メールを送っていただいたかた申し訳けございませんでした。 ・訂正。昨日のタイトルは「大阪弁文語体」ではなく、 「大阪口語体」が正しかっ…

大阪弁文語体

・「新・文学入門」を読み終える。いやあおもしろかった。 まあ、いろいろ書きたいことはあるのだが。紹介されている 本のなかで読んでみたいなって思ったのは伊藤茂次詩集 「ないしょ」。昨年出版された本だが、手に入るのかなあ。 ・きのうの夜、お茶の水…

くいだおれ太郎 旅に出る

・きょうはわたしの誕生日。親と子ほどの年の離れた女子社員 二人組より、ケーキをいただく。ターリーズコーヒーの 抹茶ロールケーキ。なんで俺の好物を知っているのだろう。 ・ありがたくいただく。「あと1年で大台ですね」のメッセージ カードは余計だ。 …

夜の神保町

・仕事でムシャクシャすることがあって早めに退社。久しぶりに夜の神保町へ。 ・岡崎さんのブログでサイン本がでていることを知って東京堂書店3階へ。 ・レジの前にいる畠中さんを見つけてなんかうれしくなる。 やっぱり本屋が似合っているなあ。 ・あたり…

横河武蔵野

・きのうは久しぶりに山歩き。朝5時に家をでて、武蔵五日市へ。 結局、5時間半歩いたのだが、バテバテ。街なかよりはよいかと 思うが暑かった。ことしはじめてセミの声を聴く。 ・昨年末の足のけが以来、自信がなく躊躇していたので降りて来たときは気分爽…

86歳

・きのうのNHK教育テレビ「新日曜美術館」は野見山暁治。 題名は「うつろうかたちを追いかけて 洋画家・野見山暁治の挑戦」 ・地下鉄副都心線の明治神宮前に設置されたステンドグラスを 制作するドキュメンタリー。86歳とは思えない野見山暁治は、 海にも…

なんともいえませんなあ

・ほかのことでも書こうかいなと思っていたのだが、 きょうはスペインだ。 ・なんともいえませんなあ。シャビ、イニエスタ、セスク、 セナ。すごい中盤。あのパス回し。しかもダイレクト。 ・正確無比。トラップもピタ。スルーパス。キラーパス。 裏に飛び出…

カネカネカネカネ

・先日、ライブでシバが話していたこと。「添田唖蝉坊の金金(カネカネ)節と いうのがある。やたらカネカネ言っている歌で小沢昭一が歌っている」 ・見つけた。毎日新聞の書評で。「流行り唄五十年ー唖蝉坊は歌う」 添田知道著 小沢昭一解説・歌 (朝日新書…

中谷美紀

・18日は、千駄木古書ほうろうでナンダロウさんのトークショー。 お相手は、藤木TDCさん。「東京裏路地<懐>食紀行」(ちくま文庫) を書いている。ブラボー川上さんとの共著。 ・下町の飲み屋ものの本は好きである。この本は本当にディープ。 有名店なん…

高田渡の部屋

・昨日は下北沢ギャラリー無寸草とづつで行われた 「4人の作家が描く菅原克己と高田渡の世界」展へ。 ・いつもにこやかなYご夫妻にお会いする。山川直人さん、 保光敏将さんを紹介してもらう。山川さんの漫画は、 最近の愛読書。「コーヒーもう一杯」シリー…

わたしも満足

・10日は年に一度の西荻窪で撮影の仕事。終わったら 女性スタッフが「甘いものが食べたい」って言い出す。 ・「阿佐ケ谷にケーキのおいしい喫茶店があるよ」と 喫茶室「Cobu」に連れて行く。永島慎二遺作展には3回目。 ・彼女はおいしいプリンに満足であ…

ちょっとはわしも考えた

・70年代の頃、ちょっとだけ芝居を観に行ったことがある。 おんなのこを連れて。不条理や禅問答のようなせりふまわしを わかった振りをしていた。かっこつけて。 実際のところはおもしろくもなんともなかった。 ・水族館劇場は違う。「娯楽だ」って、古書…

きのうのこと、きょうのこと

・ひどいなあ、秋葉原の事件は。 ・きのうは、阿佐ケ谷の『永島慎二遺作展」にふたたび行く。 そのあと神保町ヒナタ屋。5回目の「りつ・つくる」で、 田川律さんの料理をいただく。スモークサーモンとキャベツ のパスタとラタトゥーユ。ラタトゥーユなるも…

永島慎二雑記34

・阿佐ケ谷 Cobuで「第三回 永島慎二遺作展」がはじまった。 喫茶室Cobuは、阿佐ケ谷南口パールセンター中ほど 婦人服店「スミレ」の奥。 6月17日(火)まで。AM10:00-PM8:00. *6月11日(水)のみPM6:00まで。 ・ことしもやるのかなって心配していた。…

蟹工船

・小林多喜二「蟹工船・党生活者」(新潮文庫)が 売れているとの新聞記事。ワーキングプアの現状が 蟹工船の世界に通じるという。 ・バウスシアターで映画「タカダワタル的ゼロ」を鑑賞。 若い人が多い。それも圧倒的に女性。あとはおじさん、おばさん。 ・…