2006-01-01から1年間の記事一覧

ハゲではない、ハケの道。

きょうは青梅にでも行こうかと思っていたのだが、 寝坊してしまった。予定変更。 「散歩の達人 国分寺・小金井・府中特集」(2001年11月号) を持って野川沿いのハケの道を歩くことにした。 10時半に家を出て東小金井南口へ。古本屋を一軒みつけた。…

いやあ、久しぶりにツタヤでDVDを借りた。

「スクリーミン・ジェイ・ホーキンス伝説」。 おもろかったね。ほんと伝説的なミュージシャン。 I Put A Spell On Meは、ジム・ジャームッシュの 「ストレンジャーザンパラダイス」に挿入歌として 使われている。また、「ミステリートレイン」には スパイク…

座右の銘まで忘れる

いやあ、久しぶりにテレビを観て泣いてしまった。 「北の国から」以来だろうか。 17日のNHK にっぽんの現場「ニートからの脱出 大阪”若者自立塾”の3ヶ月」録画して今日観た。 ニートになってしまったうちだくんは、いつも 自立塾の合宿の始まる時間に来な…

いまだに

都営地下鉄三田線の大手町駅は、ヨミウリに 広告ジャックされている。それがよく理解 できないのだ。三つに別れていてひとつは 「Yomiuri Symphony」もうひとつは オリンピックアスリートの写真。 そしてこれが不可解。「Yomiuri Proposal 提言」。 このホー…

男坂女坂

「女は女のくせにって言われれば、ああそうですかって 引っ込んでいればすむけれど、男は男のくせにって 言われれば、無理にもなにかしなけりゃならない」 これは沢村貞子「老いの道づれ」(岩波書店) のなかにでてくることば。 今日久しぶりに山に登った。…

忘れる

物忘れがひどい。ここのところ特に。 客の名前など覚えやしない。覚える気がないのか。 これがまた名刺をなくした日にはえらい騒ぎ。 その存在すら忘れている。これでは仕事にならない。 反省。これもすぐに忘れる。重要な打ち合わせも。 ひとに言われて助か…

赤い傘

ここのところ仕事でアニメ関係を 廻っている。東映アニメーションでは、 なつかしいセル画をみせてもらった。 「狼少年ケン」にはじまって、60年代の 「ゲゲゲの鬼太郎」や「天才バカボン」など。 一気に子供にもどってしまった。 「銀河鉄道999」のメ…

ハゲ隠し

たまにはブログらしく。 きっかけ:衝動買い 効用:気分転換 目的:ハゲ隠し いやあ、めずらしく帽子を買った。 昔から帽子が似合わないのだが、 以上の理由で購入した。 お買い物っていう行為は、じつに楽しい。 本なんてほしくてほしくてたまらない状態で …

だらだらばなし2

はじめて女性にたばこの火をつけてもらったのは、 高校3年の夏。近所の「あだち」という喫茶店。 いま考えるとアホとしか思えないが、どきどきしてしまった。 そしておとといの「梅沢珈琲店」のつづき。 30代の女性が珈琲豆を買いにきた。店主とは なじみ…

きょうはなんだか大友柳太朗

大友柳太朗の遺作は、伊丹十三監督「タンポポ」。 ラーメンの指南役で出演。現代劇にでている大友柳太朗 がめずらしかった。大友柳太朗って、若い人は しらないだろうな。もうわたしの頃には主役を はることもなかったが時代劇にはなくてはならない人。 ちょ…

だらだらばなし

このブログの改革はもう少し待ってくれ。 吉祥寺に家庭菜園を持っている。おおいに自慢。 きょうは、芋掘り。ちょっと苗を植える時期が 遅かったが、良く成長していたのに、5本植えて じゃがいもがまともなのが2個。あとはこいもが 10個ほど。とほほ。こ…

人間の尊厳か

きょうも遅くまでサービス出勤している。 金にならない仕事ってなんだろう。 ためていた7月23日のNHKスペシャル 「ワーキングプア」を今日見た。 そのなかで秋田・角館の仕立て屋さんのはなし。 生活苦で税金も払えない。4ヶ月で売り上げが 1万円しかな…

出直します。

オシムの日本代表が発表になった。 13人というのがすごいね。日本人にはできない。 22人のわくに13人しか選ばない〜い。 これが一番のサプライズ。やってくれます。 希望が持てます。代表に妥協はないということ。 穴埋めはしないということ。 山岸範…

こんな日もある

どうも心身ともに優れない。どこがどうということではない。 ただ、ヌボーと時がすぎて行く。そんなだから仕事は 失敗の連続で、客からはバカ呼ばわりされている。 なんで仕事のことを書くと暗いはなしばかりなのだろう。 こんな日は、編集者K君の本を紹介し…

酔っぱらいがおもしろい3

赤塚不二夫だけは40年前から知っている。 幼稚園のおともだちで絵がうまいやつがいて そいつといつも折り込みチラシの裏面にチビ太を描いていた。 ダヨーンのおじさん、ハタ坊も描いた。デカパンは むづかしかった。漫画の「おそまつくん」や 「天才バカボ…

酔っぱらいがおもしろい2

新聞の書評によると、有栖川有栖も自分を主人公に ミステリーを書いているという。明石散人だけではないのだな。 野坂昭如は、昭和30年代から朝酒を飲み続けていた ようだ。野坂昭如「文壇」(文藝春秋)2002年 によると。よく肝臓がもったもんだ。 学…

酔っぱらいがおもしろい

友人のF君が言い出したことば。酔っぱらいがおもしろい。 具体的に3人あげた。高田渡、野坂昭如、赤塚不二夫。 ひとりは昨年なくなって、もうひとりはリハビリ中、 もうひとりはずっと病院のベッドのなか。3人とも 原因は酒と思われる。共通していることは…

イヤな風景

内橋克人の「<節度の経済学>の時代」を読んでいたら イヤなことを思い出してしまった。 時は、冬の月末。夕方の5時はもう暗い。 ある大手企業の工場。 この企業は、3ヶ月前に大々的なリストラを発表 していた。工場の玄関口に作業服を着た20人ほどが …

戎のお兄ちゃん・つづき

よくカウンターだけの飲み屋があるけれど、 だいたい地元の常連さんしか客じゃなくて、 店主はうだうだとゴルフコンペのはなしなんか している。はなしに夢中で、わたしなんか 店に入っても注文も聞いてこやしねえ。 西荻窪・戎は、そうです焼き鳥屋です。 …

戎のお兄ちゃん

キムタクのドラマの影響であたまに白いタオルの 巻くことがはやった時期がある。いまだに 中央線にはこのてのものがみかけられる。 西荻窪・戎のお兄さん方はその点このタオルが 決まっている。それは何かっていったら、 仕事着なんだよな。かっこじゃないん…

たまには”ブルー”な日もあるぜ

どうにも仕事がうまくいかない。ここのところ とみにクライアントの流れが変わってきている。 時間は短く、カネは安く、品質は高く。 こっちの要望などなにも聞いてくれない。 ツメこんで仕事をしているから、ミスが多い。 毎日、後始末に追われている。悪循…

うらわ出身の3人の代表コーチ

数年前にうらわの床屋でばったりとサッカー少年団 の時の監督に出会った。監督はわたしのことを 覚えていなかった。 反町康治、大熊清、加藤好男の3人が新しい日本代表の コーチになった。奇しくも3人とも「うらわ」出身。 別に技術委員長の田嶋さんがうら…

続々々・本を買わない図書館

いやあびっくりした。中央線にバニーガールが乗っていた。 異様なことといったら。みんなすごい目つきで眺めていた。 いかれたおねーちゃんには見えなかったが、なんかの えげつないキャンペーンかね。「灼熱……」とかなんとか 書いたプラカードをぶらさげて…

続々・本を買わない図書館

日本点字図書館を取材して聞いたはなし。点字の図書や朗読を 録音したテープは、点字図書館に出向かなくても発送してくれる。 この発送費と図書館への返却の送料は、法律で決められていて 郵便を使うとタダなのだそうです。こんど郵政公社が民営化 されると…

続・本を買わない図書館

きのうのつづき。本を買わない矢祭町新設図書館。記事によると 「廃棄せざるをえない場合は町が処理する。」と なっている。ほんとにくずみたいなものは廃棄なんだろう。 けれども、たとえば同じ本が5冊も集まったらどうするのだろう。 わたしだったら4冊…

本を買わない図書館

本日の毎日新聞朝刊での記事。福島県矢祭町で 新設図書館を建設するにあたって、新たに図書を 購入する予算がなく、全国から本を寄贈してもらう。 と町長が宣言したとある。おもしろい。 送料は送り主負担。うん、ここがミソだな。 悪しき平成の市町村合併に…

大友克洋のキレイな本ー2

きのうのことでひとつ訂正。手塚治虫は、石ノ森 章太郎にもライバル心を持っていました。 それは、昨年10月のNHK教育TVの 「私のこだわり人物伝」で立川談志が 指摘していました。失礼いたしました。 昨日ブログを書いてからふとんの中で 妙にこのことがひ…

大友克洋のキレイな本

かの手塚治虫が「ユリイカ」の大友克洋 特集号でライバル心むき出しで文章を 寄せていた。手塚治虫がライバルと 意識していたのは、わたしが知る限り 水木しげるとこの大友克洋だけである。 水木しげるは、手塚治虫と初対面の時にぞんざいな扱いを 受けて嫌…

Bチームのキャプテン

サッカーのはなし。小学校の時、サッカー少年団に入っていた。 最上級生の6年生。6年生は11人だった。そのなかでわたしだけ Bチームだった。Bチーム……野球でいうなら2軍。 Aチームのユニフォームは黄色。Bチームはブルー。 同級生でひとりだけ違う色の…

自分が主人公

明石散人という作家は、謎めいていて覆面作家とも いわれている。また、複数の人が書いているとも。 すごいのは、自分を主人公にして小説を書いていると いうこと。それもスーパーマン。語学堪能、知識豊富。 まだ、むかしの本は、鳥玄坊なる脇役を抱えてい…